アレルギーについて

経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)とは?

ざっくりまとめると
【痛くない】、【高価】、【1回で済む】、
【注射に比べて副反応の風邪症状は多い】、【接種不適当者が多いので注意が必要】です。
それぞれ以下に示します。

<特徴は痛くない>

注射ではないので痛くないワクチンです。
しかし、インフルエンザ、新型コロナなどで行われる鼻の検査を嫌がるお子さんは、鼻に何かされることを拒否しますので、注射の方が良い場合もあります。
経鼻ワクチンの接種方法はYou tube等でお子さまと一緒にご覧になって、どちらが本人にとって良いのかを事前に相談してきてください。
大暴れして鼻にワクチンを入れても故意に鼻息で出したら意味がありません。当日の経鼻⇔注射への変更や、やり直しは出来ません。
診察後、封であるキャップを開けてからキャンセルは出来ません(料金は頂きます)。

<価格は高い>

府中市の助成金を使っても、価格はフルミストの方が高いです。

<効果について>

効果は従来の注射ワクチンと同様と考えられます。

<副反応>

鼻水、鼻づまりは約60%近く出現します
最高30%までの確率で風邪症状を認めます。(添付文書上は10%以上と記載)
約2%の割合でインフルエンザを発症する事があり、抗インフルエンザ薬の投与が必要となることがあります。

<接種年齢>

2歳以上19歳未満

<接種回数>

年齢によらず1回接種

<注意点>

接種から1週間以内はインフルエンザ検査を行うと陽性(+)と結果が出ます。

<他のワクチンとの兼ね合い>

他の予防接種との間隔は空けなくてもOK、同時接種もOKです。

<接種不適当者>

接種不適当者の項目が多いですので事前に御確認ください。
海外から輸入されているワクチンですが、添付文書は海外と日本では異なります。
当院での接種不適当者は、海外と日本の両方の添付文書を照らし合わせておりますので不適当者の項目が多くなっております。
1個でも以下の項目がある場合には注射ワクチンとなります。

1. 明らかな発熱を呈している者
2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
3. 本剤の成分(卵など)によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
4. 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている者
5. 妊娠していることが明らかな者
6. 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者

当院独自の接種不適当者


アスピリン内服中の方
インフルエンザ接種後6週間以内にギランバレー症候群を発症したことのある方
5歳未満で喘鳴を反復する方
5歳以上の喘息と診断を受けた方
免疫不全者と接触を持つ方(7日間以内)
抗インフルエンザ薬を48時間以内に内服している方
心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経性疾患など慢性疾患をお持ちの方
鼻症状が非常に強い方(特に鼻づまり)
人工内耳、髄液漏をきたすと考えられる疾患の方
脾臓に疾患(無脾症、球状赤血球症など)を抱える方

<経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)の予約方法と注意点>

①オンライン予約は行っておりませんので、お電話か窓口でのご案内となります。
②土曜午後のインフルエンザ専用時間には接種を行っておりません。
③当日ノーショー(無断キャンセル)の場合、2回目の予約取り直しはお断りさせていただきます。

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